英検対策に役立つ！必須の上級英単語10選

2024年7月30日2024年8月2日

英語の語彙力を高めることは、特に英検などの資格試験対策において非常に重要です。この記事では、英検準1級から1級レベルの英単語10個を取り上げ、その意味と使用例を紹介します。これらの単語を理解し、適切に使いこなすことで、英語力を飛躍的に向上させ、試験での高得点を目指しましょう。

高校生学習単語

1. Unforeseen (予期しない)

意味: 予測できなかった、思いがけない

例文: “We have run into some unforeseen difficulties.”
（予期しない困難に直面しました。）

使用文脈:
「Unforeseen」は、予測できなかった困難や出来事について述べる際に使われます。例えば、「Barring any unforeseen circumstances, the project will be completed on time.」（予期しない事情がない限り、プロジェクトは予定通りに完了します。）といった文脈で使われます。

2. Flawless (欠点のない)

意味: 完璧な、欠点のない

例文: “The world’s famous pianist gave yet another flawless performance.”
（世界的に有名なピアニストがまたしても完璧な演奏をしました。）

使用文脈:
「Flawless」は、完璧に実行されたことを表す際に使います。例えば、「Her skin was flawless.」（彼女の肌は欠点がありませんでした。）や「The presentation was flawless, with no errors or interruptions.」（プレゼンテーションは完璧で、ミスも中断もありませんでした。）といった文脈で使われます。

3. Manageable (管理可能な)

意味: 管理できる、扱いやすい

例文: “The company’s debt is in danger of exceeding manageable levels.”
（会社の負債が管理可能なレベルを超える危険があります。）

使用文脈:
「Manageable」は、財務や物流の文脈でよく使われます。例えば、「Despite the workload, the tasks are manageable.」（仕事量が多いにもかかわらず、タスクは管理可能です。）や「The team found the project to be quite manageable after the initial planning phase.」（チームは初期の計画段階を経て、プロジェクトをかなり管理可能だと感じました。）といった文脈で使われます。

4. Slick (巧妙な)

意味: 滑らかで巧妙な、ずるい

例文: “He was deceived by a slick salesperson.”
（彼は巧妙なセールスマンに騙されました。）

使用文脈:
「Slick」は、ポジティブな意味とネガティブな意味の両方で使われることがあります。ポジティブな意味では、「The presentation was slick and professional.」（プレゼンテーションは滑らかでプロフェッショナルでした。）というように使われます。ネガティブな意味では、「His arguments were slick but ultimately unconvincing.」（彼の議論は巧妙でしたが、最終的には納得のいくものではありませんでした。）というように使われます。

5. Makeshift (即席の)

意味: 臨時の、応急の

例文: “She used her living room as a makeshift office.”
（彼女はリビングルームを即席のオフィスとして使いました。）

使用文脈:
「Makeshift」は、急な必要性に応じて即席で作られたものを表します。例えば、「The refugees built makeshift shelters out of tarps and sticks.」（難民たちはタープと棒を使って即席のシェルターを作りました。）や「We used a cardboard box as a makeshift table.」（ダンボール箱を即席のテーブルとして使いました。）というように使われます。

6. Outright (完全な)

意味: 完全な、全くの

例文: “The company issued an outright denial of the claims.”
（会社はその主張を完全に否定しました。）

使用文脈:
「Outright」は、何かが完全であることを強調する際に使います。例えば、「She won the competition outright.」（彼女はその競技会で完全な勝利を収めました。）や「The politician made an outright rejection of the proposal.」（政治家はその提案を完全に拒否しました。）というように使われます。

7. Staunch (断固とした)

意味: 忠実な、断固とした

例文: “She has been a staunch critic of the policy from day one.”
（彼女は最初からその政策に対して断固とした批判者でした。）

使用文脈:
「Staunch」は、揺るがない支持や反対を表す際に使います。例えば、「He is a staunch ally of the movement.」（彼はその運動の断固とした支持者です。）や「Despite the criticism, she remained a staunch supporter of the project.」（批判にもかかわらず、彼女はそのプロジェクトの断固とした支持者であり続けました。）というように使われます。

8. Tacit (暗黙の)

意味: 暗黙の、無言の

例文: “The Prime Minister gave his tacit approval to the plan.”
（首相はその計画に対して暗黙の承認を与えました。）

使用文脈:
「Tacit」は、何かが暗黙のうちに理解されている場合に使われます。例えば、「There was a tacit agreement among the team members to avoid discussing the issue.」（チームメンバー間でその問題について議論しないという暗黙の了解がありました。）や「His nod was taken as tacit consent.」（彼のうなずきは暗黙の同意と受け取られました。）というように使われます。

9. Inept (不器用な)

意味: 不器用な、無能な

例文: “He is inept at dealing with people.”
（彼は人と接するのが不器用です。）

使用文脈:
「Inept」は、スキルが欠如していることを表す際に使います。例えば、「The new manager is completely inept at handling customer complaints.」（新しいマネージャーは顧客の苦情対応が全く不器用です。）や「The detective’s ineptitude led to the case being unsolved for years.」（その探偵の不器用さが原因で、その事件は何年も解決されませんでした。）というように使われます。

10. Incumbent (現職の)

意味: 現職の、現任の

例文: “The incumbent president is seeking reelection.”
（現職の大統領は再選を目指しています。）

使用文脈:
「Incumbent」は、政治の文脈でよく使われます。例えば、「The incumbent governor faces a tough reelection battle.」（現職の知事は厳しい再選争いに直面しています。）や「It is incumbent upon the new manager to maintain the company’s profitability.」（新しいマネージャーには会社の収益性を維持する責任があります。）というように使われます。