「留学させたいけれど、費用やサポート体制が心配」「どんな環境で学べるのか詳しく知りたい…」このような疑問をお持ちの方も多いでしょう。
本記事では、留学先として人気の「SPCケアンズ」が提供するコースや必要な英語力、留学費用や現地での生活費などを詳しく解説し、留学準備に役立つ情報をお届けします。
本記事で学べる内容
- SPCケアンズの英語コースの種類と特徴
- 入学に必要な英語力とサポート体制
- 留学にかかる費用と生活費の目安
- ビザ申請やホームステイ、寮生活の情報
本記事を読み終わる頃には、SPCケアンズでの留学生活が具体的にイメージできます。
ぜひ最後までお読みください。
novel.English schoolは、SPCケアンズと提携しています。
SPCケアンズってどんな学校?
SPCケアンズは、学習と生活が一体となった環境を提供している語学学校。オーストラリアのケアンズに位置しています。広大な自然に囲まれ、留学生が安心して学べるよう設計された施設が魅力です。
SPCケアンズの基本情報
オーストラリア北部のケワラビーチに位置しており、ケアンズ市街地から約20kmほど離れています。グレートバリアリーフやキュランダ熱帯雨林という自然遺産にも近接しており、リラックスして学習に集中できる環境です。
キャンパスは約3エーカーと広大。1エーカーはサッカーグラウンド約1つ分に相当するので、かなり広いキャンパスです。
キャンパス内では、以下の施設が整っています。
- 教室、エンターテイメントルーム、カフェテリア
- 学生寮(食事付き)
- スポーツ施設(ジム、テニスコート、バスケットコート、温水プール)
学生数は約200名、クラスの平均人数は16名と少人数制を採用。個別サポートが手厚い環境です。
SPCケアンズの学習環境の特徴
SPCケアンズの教育方法、学習環境の特徴を紹介します。
独自の教育メソッド:SPCメソッド
総合的な英語力の向上を目指しています。
- 4技能(読む・書く・話す・聞く)をバランスよく習得
- 毎週1冊、英語の本を読む宿題
- 毎日英語で日記を書く「SPCジャーナル」実施
厳格な英語環境
24時間の英語オンリーポリシーが徹底されています。母国語を話すことは禁止され、キャンパス内では常に英語を使用することが義務づけられています。
充実した施設とロケーション
- 広大なキャンパス:約3エーカー(東京ドームの1/4)の広大なキャンパスを保有
- オールインワン施設:学校、寮、スポーツ施設が全て同じキャンパス内に存在ビーチに近接
- ケワラビーチ近くに位置し、オーシャンビューと熱帯雨林に囲まれた環境
どんなコースで英語が学べるの?
コースは大きく2つに分かれています。
- メインストリームコース(一般英語・試験対策)
- 専門プログラム(ホリデージュニアプログラムなど)
一般英語から試験対策、専門プログラムまで、多岐にわたるコースがあり、目的やレベルに合わせて選べます。
1.メインストリームコース
一般英語コース(最低16歳)
「SPCメソッド」に基づいて設計。授業内外で英語に触れる機会を増やすことで、総合的な英語力の向上を目指しています。
カリキュラム構成
- 週20時間の集中英語講義
- コミュニケーション重視
レベル分け
- 初級、準中級、中級、中上級、上級の5段階
- 4〜6週間ごとにレベルアップテストを実施
その他の特徴
- 12週間を1学期として授業を行う
- 毎日英語で日記を書く課題(SPCジャーナル)あり
- 毎週、レベルに合った英語の小説を1冊読み切る課題
- コース開始時と修了時にTOEICテストを受験できる
- 午後7時からのワークショップに参加可能
ケンブリッジ英検対策コース
FCE(First Certificate in English)またはCAE(Certificate in Advanced English)の取得を目指します。高度な文法構造、複雑な文書の記述、正確な会話スキルの習得に重点を置いています。
2.専門プログラム
ホリデージュニアプログラム(12〜18歳)
オーストラリアの文化を体験し、英語を学びたい学生向け。3月/4月と 7月/8月の固定日程で行われます。
カリキュラム構成
- 滞在期間1週間から
- ホームステイ
- 1日3食
その他の特徴
- 英語のみの語学レッスン
- アクティブティや施設見学
- Tシャツ・SPCジャーナル提供
入学に必要な英語力はどれくらい?
どのコースを選択するかに応じて、入学時に必要な英語力は異なります。一般英語コースでは初級者でも始められますが、試験対策コースでは、より高いレベルの英語力が求められます。
必要な英語力の基準
- 一般英語コース:初級レベルから入学可能。入学時に簡単な英語力チェックが行われ、適切なレベルに振り分けられる
- 試験対策コース:中級以上の英語力が必要
- 専門プログラム:参加者の年齢や目的に応じて異なる
事前に準備すべきこと
SPCケアンズでの学習をスムーズに進めるために、事前に準備をしておくと効果的です。必ずしも必要というわけではありませんが、事前に基礎的な文法や語彙を復習しておくことで、現地での学習がさらに効率的に進められます。
留学にかかる費用と生活費の目安
留学には、学費の他に現地での生活費がかかります。コースや生活スタイルによってかかる費用は変わってきます。
コース費用の詳細
コースや期間に応じて費用が変動します。一般的なコースの費用は以下の通りです。
- 一般英語コース:440オーストラリア・ドル/週
- ケンブリッジ英検対策コース:490オーストラリア・ドル/週
- アンダー18プログラム:500オーストラリア・ドル/週
これに加え、入学金や教材費、ビザ取得費用やOSHC(海外留学生健康保険)などの費用もかかることがあるため、必ず事前に確認しておきましょう。
ケアンズでの生活費の目安
滞在方法や生活スタイルによって異なりますが、一般的な留学生の生活費は以下が目安となります。
- 宿泊費:学生寮やホームステイの場合、約200〜450オーストラリア・ドル/週
- 食費:自炊の場合、約100〜150オーストラリア・ドル/週
- 交通費:公共交通機関を利用する場合、約50〜100オーストラリア・ドル/月
- その他の雑費:交際費や娯楽費、日用品などで約100〜200オーストラリア・ドル/月
日本語サポートはあるの?
慣れない環境で生活する上で、母国語でのサポートがあると安心です。SPCケアンズでは、日本語サポートが充実しています。
現地では日本語サポートも充実
日本語を話せるスタッフが常駐しており、日常生活や学業面で困った際に、すぐにサポートを受けることができます。
- 入学手続きや授業に関するサポート
- 生活面のサポート
- 進路相談
緊急時の対応
緊急事態にも、24時間体制で日本語のサポートを受けることができます。
- 24時間、緊急対応を日本語で受けることができる
- 医療機関へのサポート
ビザの申請方法と必要な手続きは?
SPCケアンズで留学するためには、滞在期間や目的に応じて適切なビザを取得する必要があります。留学には学生ビザが一般的ですが、ワーキングホリデービザや観光ビザが選択肢に含まれることがあります。
ビザの種類
SPCケアンズへの留学に利用できるビザには、主に以下の3種類があります。
学生ビザ(Subclass 500)
3か月以上の留学に必要なビザで、週20時間までアルバイトが認められています。
ワーキングホリデービザ
18歳から30歳の人が対象で、最長1年間オーストラリアに滞在できるビザです。このビザではフルタイムでの就労が可能です。
観光ビザ
3か月以内の短期留学の場合は観光ビザを申請することができます。ただし、就労は不可となります。
留学に踏み出そう!
SPCケアンズでの留学は、学業と生活が融合した環境で、英語力を高めつつ、オーストラリアの豊かな自然を楽しむことができます。コースや滞在方法、生活費などを事前に把握することで、安心して留学生活をスタートしてみませんか?
novel.English schoolでは、SPCケアンズへの留学のご相談も承っています。