インターネット上にはたくさんの情報がありますが、信頼できるニュースソースは皆さんどこで探していますか？
私は有料のニュースサイトを利用して必要な情報を得ています。無料版はスポンサーがついているので、偏った情報が溢れています。本当に有益な情報はタダで得ることは難しいと思っています。
さて、最近はChat-GPTに関するニュースが多く多様な意見が活発に交わされています。
最近ある番組を観ました。東京大学理科三類（医学部）に3人の子供を合格させたことで有名なサトママが、「Chat-GPTは12歳以下は使わせるべきではない」と発言したことに対して、その真意はどのようなものか？をテーマに、脳科学者と実業家と3人で激論を交わしていました。観終わって最後に思ったのが、人の成功体験を真似しても意味がないということ。
このサトママさん、津田塾をご卒業された大変賢い女性で、さらに旦那さんも東大卒で弁護士。この遺伝子を受け継いでいるお子様たち。しかもご家庭は裕福でバイオリンやスイミングなど習い事もしっかり習わせ、お子様への読み聞かせは1万冊されたそうです。
1万冊ってすごい数ですね。毎日のように図書館へ行ったり、お散歩には図鑑を持って行かれていたそうです。
私の率直な意見。
これと同じことを共働きのお母さんは出来ないだろうな〜。
子どもに絵本を読ませたくても、仕事から帰ってきたら食事の準備、その合間に片付けや洗濯、明日の準備、それをしながら子どもをお風呂に入れて、気づけば時間は9時。心の余裕を持ちたくてもなかなか難しい。会社のストレスもある。
そんな日々の生活の中で読み聞かせの時間を夜の子どもが寝る前の1時間を
持つ心の余裕を保てるママはどれくらいいるのでしょう？
毎日その時間を捻出するには心の余裕・お金の余裕・時間の余裕が必要じゃないですか？
私は3人の子育てを振り返ると、正直記憶があまりないです。（笑）毎日がいっぱいいっぱいでした。
子育てだけに全力投球できる生活って本当に贅沢な環境ですね。そんな子育てができた彼女が羨ましいです。
いわゆる富裕層と言われるご家庭ではみなさんこんな生活なのかなと想像しました。ちなみに日本で富裕層と言われる人の割合はたったの2.5％だそうです。
サトママさんのお話はご自身の実体験から、感覚的に感じたとことをお話しされていたのですが、Chat GPTを使うことを反対する意見としては、抽象的で「母としての勘」で終わっていたのが少し残念でした。もう一つ感じた違和感は子どもを有名大学に入れる事がまるで優秀な母親としてのトロフィーを獲得したような扱いも気になりました。
そこでふと考えました。学歴とは？そもそも勉強とは一体なんのためにするのでしょう？
成功した実業家がこれからは学歴社会ではないと発言している場面を最近よく目にしますが、私の中では学歴社会ではない！の後の（ ）が抜けていると思っています。
学歴社会ではない
（その人に何かしらの才能があるのであれば）
いくら学歴社会ではないとは言え、就職しようと思うと高卒で働ける場所は限られてくるし、大手企業にしてもTOEICスコアで学生たちに求めますよね。
また高校も大学も偏差値別にしてるから、学校名を聞けばその人の知識上での賢さは誰でも分かってしまうんですよね。
そのフィルターを外して、会社も面接では履歴書は見ずに、その人が何を頑張ってきたのか？だけに注目して採用したり評価してくれるならいいですが、そんな社会はいつやってくるのでしょうか？
学歴ではない、他に情熱を費やせるものを持っているのであれば。
学歴ではない、行動力で何かを成し遂げた経験があるのであれば。
結局のところ、入試問題も変わっていないし社会が本当に変化するにはまだまだ時間がかかる訳です。また基礎学力の大切さは大人になるとよく分かりますよね。
でも一つ逆転できる方法があります。それが英語です。
私の友人のお兄さんは高校を卒業しワーキングホリデーで海外へ。そこで英語を学び、高卒にも関わらず外務省で駐在員のお世話をする仕事に就き高額の給料をもらっていました。もちろん英語力だけではなく人間力も磨いてすごく魅力的な方だったのだと思います。これこそ学歴は関係ない！世界ですよね。
「英語が話せなくても日本にいれば困らない」
でも英語が話せた方が年収高いってデータ出てますよね？
「翻訳機能を使えるから大丈夫」
英語堪能な人たちが集まる企業で働いている人達は誰一人そんなこと言いませんよね？
英語が話せれば、いろんな可能性が広がるのは事実です。
英語が話せる日本人はたったの10％しかいません。だからこそチャンスがあります。
お父さん、お母さん、
中学・高校の間にぜひ外国へ行く経験を作ってあげてください。
中学生の進学塾代は1年間で約40万。
これを海外経験費用にぜひ当ててください。
180度視野が変わります。人生観が変わります。
最後に「1億円作れと言われたらどうしますか？」の問いに大体の人は「コツコツ働いて貯める」とか「投資して利益を出す」と答えるそうです。
でも実業家と呼ばれる人は「月に100万円売り上げれる会社を作ってそれを売る」ことで1億を得ようと考えるそうです。会社って年間1200万売り上げがあれば、それを1億で売却できるそうです。
実際にする、しないは別として、これが「発想の違い」なんだな〜と思いました。
地方に住んでいると視野が狭くなりがちです。中学・高校生の多感な時期に視野を広げるきっかけをぜひ作ってあげて欲しい！と願っています。
海外資金を貯めましょう！
